古市憲寿氏がオリビエ・ドビ氏を「弱小の人」と失笑交じりに批判
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6日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で社会学者の古市憲寿氏が、オリビエ・ドビ氏を「弱小の人」と批判する一幕があった。

番組では、佐野研二郎氏がデザインした東京オリンピックエンブレムと、ベルギーのリエージュ劇場のロゴが酷似している問題を「東京五輪エンブレム盗用疑惑」と題して取り上げ、双方の主張をまとめて紹介した。

ベルギーのデザイナーのドビ氏は「エンブレムの使用を取り消さなければ、弁護士を通じて裁判に訴えるつもり」と主張しているという。一方、佐野氏は5日の会見で「まったくの事実無根」「まったく似ていないと思った」と反論している。

スタジオでは、司会の小倉智昭氏が「ご本人(佐野氏)が『見たこともない』と言った以上、(盗作は)証明できないでしょうね?」と、コメンテーターの古市氏に意見を求めた。

すると古市氏は、佐野氏を1人で会見に臨ませたことについて不満を露わにし「これはコンペで選ばれたわけで、選んだ審査員もいたし、東京都の担当者もいた」と、昨日の会見が、佐野氏に責任を押し付けていることに苦言を呈した。

さらに古市氏は「あと、オリビエ・ドビさんて、そんなに世界的に有名なデザイナーではないですよね?」と、失笑しながら批判を展開し始めた。

古市氏はドビ氏に対して「Twitterもフォロワー数が300人しかいないような『弱小の人』なんですよ。だから、本当に言いがかりだなって思っちゃうんですけどねえ」と、Twitterのフォロワー数を絡めて“言いがかり”と切り捨てた。