>>897 グローバルJAPAN 2050年の世界と日本
世界経済シミュレーションの結果
・GDP

2030年代以降マイナス成長の可能性
日本のGDP成長率についてみてみますと、生産性
が回復しても少子高齢化の影響が大きく、どのシナリ
オでも2030年代以降の成長率はマイナスとなります。
万が一財政破綻が生じれば、恒常的にマイナス成長の
恐れがあります。GDPの実額を見てみますと、2050
年には中国、米国、次いでインドが世界超大国の座に
位置することとなります。日本のGDPは2010年規模
を下回り、世界第4位(基本シナリオ1)も、中国・
米国の1/6、インドの1/3以下の規模となり、存在感は
著しく低下します