>>496
ARMの分析は、買収発表の後数日でほぼ丸裸だから、
ソフトバンクの狙いも発表の後のプレゼンを多方面から
分析し、ほぼ明らかになってる。
此の期に及んで爆弾かもとか、もうそれを疑うタームはとっくに過ぎてるんだよ。今のタームは、ソフトバンクの
狙い通り大化けするか、それとも中化け程度かって
ほどの違いに過ぎないわけ。
いずれにしろ、今後ますます低消費電力チップの需要が
拡大すると予想されている時、その最先端の開発を行っているのがARMであり、ソフトバンクはそこに更に開発費と人材を投入して、2世代も3世代も引き離そうと言う作戦を展開中。
他の追従を許さない姿勢を見せれば、低消費電力チップでARMと張り合おうと言う企業がいなくなるので、デファクトスタンダードを確立できる公算が大きい。
そして何よりARMは製造しない。設計業に徹している為、余剰在庫を抱えることがない。これは結構大きい要素。

逆に言えば、何処かのメーカーが作ってくれないとARM設計のチップは広がっていかない。つまり、モバイルインターネット関連が広がっていく時、その最上流にただ一社君臨し、絶対不可侵な状況に置かれるのがARMって事になる。
その親会社にソフトバンクがなったと言う意味をもう一度噛み締めて見たらどうだろう?