作れなくても評論できる人はいるんじゃない?

美術評論家は、絵画の天才ばかりじゃないだろう。
松方コレクションを作った松方は、絵の天才ではない。

実際にやったことのない人は、的外れの場合が多いけど、
俺の分野でも、普通の上級実務者より深く広く分かっている若い学者や研究者もいる(実務経験1年未満)
違う分野で言えば、エドワード・ラトワクとか、ボブ・ウッドワードとか。

望月批評の人もそういう人かもしれない。

思い出した。
松岡正剛先生も、文系なのに、素粒子物理の本の批評ができる。
不思議だ。