カナロコ by 神奈川新聞 5/11(木) 8:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00017728-kana-l14
小6女児に無給接客 マッサージ店で「研修」川崎元経営者
小学6年生の女児を働かせていたマッサージ店=川崎市内(一部画像を加工しています)
 川崎市川崎区のマッサージ店で昨年、小学6年生の女児=当時(12)=を働かせていた事件で、
児童福祉法違反(有害支配)容疑で逮捕された元経営者の男が「研修期間」として1カ月以上無給で
女児にマッサージの仕事をさせていたことが10日、県警への取材で分かった。

 元経営者は、福岡県出身で住所不定、無職の男(49)。県警少年捜査課と川崎署に今年4月、
逮捕されたが、同容疑者は「雇ったことは間違いないが18歳以上だと思っていた」と供述、容疑を否認している。

 捜査関係者によると、女児は昨年7月下旬、同店の前で従業員の男(43)=同容疑で書類送検=から
「マッサージ嬢として働いて研修期間が終わったら数万円あげる」と声を掛けられて入店。7月下旬から
9月中旬にかけてほぼ毎日勤務し、夏休み期間中は朝から夜まで、学校がある時は放課後に働いていた。
しかし、「研修期間」とみなされ、本来時給千円以上とされていた報酬を得られなかったという。

 女児は薄いネグリジェに下着姿で、紙パンツだけを身に着けた男性客を相手に接客していた。
また自ら21歳と偽って働き、後日に偽造した身分証を持参し店側に見せていたとみられる。

 女児の母親が昨年9月中旬、「きのう登校した娘が学校から帰宅していない」と行方不明者届を
同署に提出。県警の捜査員が同店の寮にいた女児を保護した。

朝日新聞デジタル 4/29(土) 0:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000002-asahi-soci
 小学6年の女児を雇って男性客に性的なサービスをさせていたとして、神奈川県警は28日、住所不定、
職業不詳の山崎義博容疑者(49)を児童福祉法違反(有害支配)の疑いで逮捕し、発表した。
「雇ったことは間違いないが、18歳以上だと思っていた」と話しているという。

 川崎署によると、山崎容疑者は昨年8月、当時経営していた川崎市川崎区のマッサージ店で
小学6年だった女児(12)=川崎市=を雇い、不特定多数の男性客を相手に、オイルなどを使って
マッサージをさせていた疑いがある。店の従業員がJR川崎駅前で女児に「働かないか」と声をかけ、雇ったという。

 児童が買春などの性被害に遭う危険性がある「JKビジネス」が深刻な状況にあるとして、
警察庁は3月末、取り締まりを強化するよう、都道府県警に通達を出している。