>>1 追加ソース

<警察署内の8500万円盗難、金庫鍵保管の引き出し壊され…内部犯行の見方強まる 広島>2017.5.11 13:18
http://www.sankei.com/west/news/170511/wst1705110047-n1.html

広島県警の広島中央署(広島市中区)で金庫に保管していた現金8572万円が盗まれた事件で、金庫の鍵を保管していた机の鍵が壊されていたことが11日、分かった。
県警は、鍵の保管状況に詳しい内部の犯行との見方を強めている。

県警によると、現金は高額のため、署長の判断で担当の生活安全課ではなく会計課にある金庫で保管していた。他の現金と混ざらないように、容器などに小分けにして管理していたという。

金庫の鍵は、会計課が鍵のかかる机の引き出しに入れて管理していたが、この引き出しの鍵が壊されていた。
会計課の担当者が不審に思い、本来点検すべき生活安全課に代わって金庫を確認したところ、現金の紛失に気付いたという。

会計課は1階の一番奥にあり、平日の勤務時間以外の夜間や休日は施錠されていた。鍵は当直の職員らが管理しており、必要に応じて署員に貸し出していた。

盗まれた現金は今年2月、生前贈与を持ち掛ける手口の詐欺事件で押収した証拠品の一部だった。

広島中央署1階の見取り図
http://www.sankei.com/images/news/170511/wst1705110047-p1.jpg