母の日の14日を前に、生花店ではプレゼント用の青みがかったカーネーション「ムーンダスト」が人気を集めている。

ムーンダストは、日本の種苗メーカーが月の青い光をイメージして開発し、1997年に発売した。花言葉は「永遠の幸福」。当初は薄青紫1色だったが、改良によって4色に増えた。
珍しい色彩と日持ちの良さが評判で、現在は年間180万本ほどが南米コロンビアなどで生産され、空輸されている。

東京・銀座の生花店「モンソーフルール銀座店」では、母親や親しい人に贈るため、多くの女性が足を止めて買い求めていた。

母の日の贈り物として人気の青みがかったカーネーション(東京都中央区で)
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配信 2017年05月13日 12時49分

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