電気ポット・ケトルの湯をかぶったり、炊飯器の蒸気に触れたりしてやけどをした3歳以下の乳幼児が、今年3月までの約6年間に230人以上に上ることが13日、消費者庁への取材で分かった。
電気ポットでは旅行先で乳児が死亡した事故があった。

子どもの手が届く高さ・範囲に製品を置いていた事故が目立つ。届かない場所で、子どもが製品のコードを引っ張るなどして倒した事故もあり、
消費者庁は「乳幼児は大人と比べて皮膚が薄く、重症化する恐れがある。

コードも含めて届かない所に置くのが重要」と注意を呼び掛けている。キッチンなど製品のある所に近づかないようゲートの設置も効果的という。(共同)

配信 2017年5月13日 16時35分

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051301001271.html