──┐ 【お子様の笑顔のために】
   │                _[係員]
   │   J(;'Д`)し       (`Д´ ) <弁当の持ち込みは許しとりゃせんでね!
   │     (  )\('д`) ロロヾ(  )   今すぐ出してちょう!
   │     ||  (_ _)ヾ    / └
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  ( ⌒ ) 【お子様の笑顔のために】
   l | / 
  |係員|
⊂(#゜д゜)  
 /   ノ∪  
 し―-J |l| |   
        
     )|_|。∵゚・(  
    ⌒)。  ・(。・。∵
      ⌒Y⌒
私たちは名古屋で客の弁当を没収するという恐ろしい仕事をやっていた。
それはつまり、女や年寄りや子供たちから食料を奪う、てことだ。
                      (名古屋港のテーマパーク従業員)

1350円のバーガーセットも550円のパンにささったソーセージも、何もかも見ました。
胃がキリキリと痛むような、あんな法外な価格は見たことがありませんでした。
あの人達は名古屋商法で金をむしり取っていたんです。
私だって、お笑いを始めた時はプライドを捨てる覚悟でした。
でも、あんなやり方では… (大阪の若手芸人)

父は涙を流していた。父が泣いているのを見るのは、私にはこれが始めてだった。
母はというと、こわばった顔つきをして、一言も口をきかなかった。
7歳になる妹は、歯を食いしばって、捨てられていく弁当を見つめていた。
名古屋で泣き言を言っても何にもならないのを、この子は既に知っていたのである。
                               (関東から訪れた観光客)

名古屋人は自らが正しいと思う道、つまり、ボッタクリを基にして商売をしていました。
それは金の亡者の道。反省はありませんでした。 (九州の会社員)

                  (『映像の世紀』第5集「名古屋で地獄を見た」より)