ホイットニー文書 
(この文書は、昭和天皇ヒロヒトが占領軍司令部に対し表明した見解の要約が
全編にわたり記された、「極秘」扱いの、英文三頁以上にわたるメモランダムである。)

昭和天皇の見解
「日本人の心には未だ封建制の残滓が多く残っており、それを眼こそ
ぎにするには長い時間がかかるだろうと感じている。

日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の
宗教心にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。

日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、日本人
はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。

徳川政権は、民は指導者に従うべきであり、そのため忠誠心以外はいかなる
道理も与えられてはならない、という論理のうえに築かれていた。

かくして、平均的な日本人は、自分で考えることにおいて昔からの障害に直面している。」


未熟で幼稚な日本人w