【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は19日、ロシア政府による米大統領選干渉疑惑を巡り、FBIがトランプ大統領側近の政府高官を重要参考人として捜査していると報じた。
解任されたコミー前FBI長官は議会証言をすることに同意。

一連の捜査は特別検察官の任命を受け本格化し、ホワイトハウス上層部にも疑惑追及の手が及ぶ可能性が出てきた。

トランプ陣営とロシア政府が共謀したかどうかが焦点。捜査線に浮上した高官の身元は不明だが、これまでクシュナー大統領上級顧問やフリン前大統領補佐官、セッションズ司法長官が政権発足前にロシア側と接触していたことが判明している。

配信 2017/5/20 10:39

共同通信
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