12日に開かれた東日本チャンピオンレースで、町高台から放たれた約8千羽のレースバトの一部が町内に居残っている。
北海道海鳥センター周辺で餌を求めている状況。
関係者によると、100羽前後いるとみられる。
カラスやキツネなどに襲われている可能性もあり、近隣の住民から「なんとかならないのか」との声も上がる。

18日、翼から出血したハトが海鳥センターに持ち込まれた。
同センターの石郷岡卓哉さんは「カラスにつつかれたのでは」と話す。
このほか「ハトが車道にいて危ない」といった電話も寄せられている。

例年、ハトを載せたトラックはサンセットビーチ付近で待機するが、今年は市街地に近い海鳥センター向かいの駐車場だった。
8日に羽幌入りし、悪天候のためスタートは12日まで延びた。
この間、そこで餌や水を与えていたため、迷子になったハトがそこに戻ってきたようだ。

写真:北海道海鳥センター向かいの駐車場に集まり、うろうろしているレースバト
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/images/2017/05/20/M17052086692/c17ea22eb67eb0cfd2d76df966d33e84.jpg

以下ソース:北海道新聞 05/21 07:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0401898.html