名護市辺野古の新基地建設に反対する座り込み参加希望者のため、県庁前の県民広場から米軍キャンプ・シュワブのゲート前を結ぶ大型貸し切りバスが22日から、工事のない日曜を除き毎日運行となる。

 これまで週2回バスを運行していた沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議に、沖縄平和市民連絡会とオール沖縄那覇の会の2団体が加わり、増便が実現した。

 連絡会の城間勝事務局長は「大浦湾で護岸建設が始まり現場の危機感が募っている。足がなく、辺野古に行けなかった南部や那覇市民、県外の人たちに利用してほしい」と呼び掛けた。

 島ぐるみ会議の高里鈴代共同代表は「(ゲート前に)人数が増えれば工事車両は入らない。平日は集まりが弱い日もあり、毎日の運行を決めた」と話した。

 定員は約50人で予約不要。午前9時に県民広場出発で、同8時半から先着順で受け付ける。午後5時半に同広場で解散する。参加費はカンパで昼食は各自持参。雨天決行。

 午前9時発便と別に、平和市民連絡会は毎週水・土曜の午前6時発便も運行する。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)

2017年5月21日 12:00
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/98429