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【5月21日 時事通信社】トルコのイスラム系与党・公正発展党(AKP)は21日、首都アンカラで、臨時党大会を開いた。4月の国民投票で、大統領と党首の兼任が認められたことを受け、エルドアン大統領をAKP党首に復活させ、大統領に権力を集中させる「トルコ型大統領制」への最初のステップとなる。

 エルドアン氏はAKPが結成された2001年から13年間党首を務め、14年の大統領就任に伴い離党した。4月16日の国民投票で憲法改正賛成派が勝利し、従来禁じられていた大統領の政党所属が認められるようになったため、エルドアン氏は今月2日、AKPに復党。ただ、改憲の全面的な施行は19年に予定されている選挙の後になる。(c)時事通信社

2017/05/21 17:37(トルコ)