0001自治郎 ★
2017/05/22(月) 23:15:43.13ID:CAP_USER9神谷教授のグループは、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)を使って人の脳の活動パターンを計測し、あらかじめ記録しておいたパターンと参照するやり方で、何を見たかを推定することに成功している。ただし、記録されたパターンに対応する物体しか推定できないという限界があった。
今回の手法では、fMRIで計測した脳の活動パターンを、人工知能で応用されている深層学習モデル(DNN)の信号に変換した上で利用した。5人が「カモ」や「シルクハット」などを見たり想像したりした際の脳由来のDNN信号を、インターネット上にある大規模画像データベースをあらかじめDNNで処理し得た信号と参照することにより、物体を高確率で推定することができた。
神谷教授は「脳とDNNの情報処理が似ていることも示された。脳と機械を融合した新たな知能システムの開発にもつながる」と話している。
5/22(月) 21:00配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000015-kyt-sctch
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