http://www.sankei.com/west/news/170524/wst1705240020-n1.html

 兵庫県警姫路署は24日、次男(1)に蹴るなどの暴行を加えて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで同県姫路市宮上町1の62、自称建設作業員小国亮容疑者(30)と妻典子容疑者(24)を逮捕した。次男は頭を強く打ち、病院に搬送されたが意識不明の重体。

 逮捕容疑は23日午後5時半ごろ、自宅で次男を蹴るなどして殺害しようとした疑い。姫路署によると、2人とも殺意はなかったとして容疑を否認している。典子容疑者は暴行について「泣きやまずに腹が立った」と供述している。

 両容疑者が23日夕、「子どもの調子が悪い」と次男を連れて姫路市内の病院を訪れ、診察した医師が「虐待の疑いがある」と119番した。