米カリフォルニア州のあるガソリンスタンドでチーズ味のコーンチップス「ナチョス」を購入し、食した人のうち1人が死亡、9人が食中毒で病院に搬送された。米「シカゴ・トリビューン」が報じた。

報道によれば、チップスには急性の食中毒を起こすバクテリアと体内組織に中毒症状を起こさせ、中枢神経系を麻痺させるボツリヌス菌が混入されていた模様。

死亡したのは37歳の男性。そのほかの患者たちは地元の病院で必要な医療行為を受けている。

地元政府の発表では、感染源はまだ特定されておらず、チップスが売られていたガソリンスタンドとチップス用のチーズソースの生産元で検査が行われている。

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