バカでもチョンでも周知の事実でしょうが
ユダヤ、イスラームで模範とされる預言者は排他的征服者でね
モーセはカナン先住民を駆逐したし
ムハンマドは多神教徒を根絶
半島からユダヤ、キリスト教徒を追放

近世に信者の識字率がって
必然的に教理上の範例を模倣する様になったんです
つまり先住異民族、異教徒の排除を始めた。勿論、善行のつもりで
(逆に仏教、キリスト教は丸腰開祖で、概ね中世の方が攻撃的
文盲百姓ばかりで
一向一揆や十字軍みたいに、坊主の言いなりに戦った)

両教の一つの差異は民族的、領域的際限で
ユダヤの場合、「ユダヤ人」「約束の地」の外には興味がなく
イスラームの場合、無制限に土地の浄化を進めてきたのだけど
逆に一旦イスラーム化した土地が解放された例は滅多にないですね
インド、ギリシア、イベリアくらい

教勢拡大、膨張過程についてはパキスタンを参考にすると分かりやすく
いくつもの世界帝国が、ここを征服しまして
仏教を奉じるマウリヤ朝
ゾロアスター教を奉じるペルシア帝国
ヘレニズムを奉じるアレクサンドロス大王
チベット仏教を奉じるモンゴル帝国
アングリカンを奉じる大英帝国等
知っての通り、仏教やゾロアスター教、ヘレニズム、英国教はインダスの地に全く根付きませんでした
ところが一度イスラームの縄張りになってからこの方、住民の精神はイスラームに支配され続けてる

1. 既存のイスラーム国家(I国)が未改宗の隣国を征服
2. 信者植民で隣国がイスラーム化、新たなI国に
3. 1に戻る
神聖な範図がドミノの如く一方的に増えていく
予め完璧な工程が組み込まれてるんです
(もちろんインドネシアみたいに
説法を聞いた先住民が自主的に神仏を捨てた例も)

だから、いずれムスリムが地上を埋め尽くすのは火を見るより明らかで
極東でもムスリムが多数派になるのは時間の問題
とはいえ、さすがに今世紀中に「日本イスラーム共和国」やら「日本首長国」は生まれないだろうけど
ずっと浸潤に対抗してきた印欧世界の歴史は
次代の国民にとっては参考になるでしょうね

因みにイエズス会とスペイン、ポルトガルによる征服事業を調べてみると
ほとんどイスラームの模倣だって分かる