>>1
わいせつ逮捕の小学校講師 児童ポルノで停職処分の過去
毎日新聞2017年6月1日 20時32分

勤務先の女子児童に対する強制わいせつ容疑で逮捕された

愛知県知立市立小学校の臨時講師、大田智広容疑者(29)=同県刈谷市=

が、埼玉県の市立小学校教諭だった2013年に児童買春・ポルノ禁止法違反(提供)容疑で逮捕され、
埼玉県教育委員会から停職6カ月の懲戒処分を受けていた。捜査関係者などへの取材で分かった。

大田容疑者は先月30日、4月下旬〜5月上旬の間に勤務する小学校のトイレで、
低学年の女子児童にわいせつな行為をしたとして愛知県警に逮捕された。
「小さい子が好きで欲望を満たすためにやった」と容疑を認めているという。

捜査関係者などによると、大田容疑者は13年6月、インターネットを通じて知り合った男子高校生に
児童の裸の画像をメールで送信したとして神奈川県警に逮捕され、罰金の略式命令を受けた。
同年8月、埼玉県教委が懲戒処分とし、その日に依願退職した。

15年4月に知立市教委に採用された際、大田容疑者が提出した履歴書には、教員の職歴や処分の記載はなかった。
また、埼玉県教委に処分された当時の名前は現在と異なっており、処分後に改名したとみられる。

知立市教委の本多泰裕学校教育課長は
「教員歴があれば評判などを確認している。基本的に履歴書や面接での発言を信用するしかない」としている。

大田容疑者は今年4月から、育休に伴う補充のため臨時任用で現在の小学校に勤務していた。【斎川瞳】

https://mainichi.jp/articles/20170602/k00/00m/040/076000c