財務省は31日、2020年の東京五輪・パラリンピックの記念貨幣に関する有識者会合を開き、1万円金貨や千円銀貨など計30種類程度を発行することで一致した。
全体の3割程度をパラリンピック貨幣とする方針。18年11月ごろから開催直前の20年7月ごろにかけ4回に分けて出す。

発行するのは、このほか500円と100円の銅貨。今後図柄の題材に採用する競技を選び、デザインは来年決定する。
記念貨幣は国家的行事を祝って発行されることが多い。

日本で初めて発行されたのは1964年の東京五輪で、五輪マークをあしらった100円と千円の銀貨が世に出た。

1964年の東京五輪記念100円銀貨の表(左)と裏 
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配信 2017/5/31 19:16
共同通信
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