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> >>1
> 投稿者の名前は公開してないんだよなあ

公開してないんじゃなくて、実名を特定できなかっただけなんだよなぁ


大阪市、実名特定できず 投稿者名で公表
https://mainichi.jp/articles/20170602/k00/00m/040/090000c
大阪市は1日、特定の民族や人種への差別をあおるヘイトスピーチの抑止を目的とした全国唯一の条例に基づきヘイトスピーチと認定した動画3件について、
サイト上の通称名である投稿者名をホームページ(HP)で公表した。条例ではヘイトスピーチと認定した行為者の氏名や団体名を公表できるが、
個人情報保護や通信の秘密との兼ね合いで3件は実名を特定できず、有識者の審査会による答申を踏まえて投稿者名での公表を決めた。

 審査会は3月末、2013年に大阪市内であったデモ1件と街頭宣伝活動2件を撮った動画について、在日コリアンを侮蔑、中傷する発言が繰り返されている上、
動画投稿サイトで不特定多数が視聴できる状態にした行為がヘイトスピーチに該当すると判断した。昨年7月の条例完全施行後、初めての認定だった。
その後、市は3件の公表方法や拡散防止措置などを審査会に諮問していた。

 投稿者の氏名は、プロバイダーに電気通信事業法に基づく守秘義務があり、市は本人の同意なく取得できない。
市はサイトの運営会社を介して氏名などの開示を投稿者に求めたが、1件は拒否、2件は反応がなかった。

 実名の特定が困難なことから審査会は5月31日、3件とも投稿者名を公表するよう市に答申。
「サイト投稿者や視聴者間では通称として機能するなど社会的に認知され、氏名や名称に準ずる」
と趣旨を説明し、市は答申に沿って投稿者名をHPで明らかにしたが「(投稿者を特定する)アカウント名かどうかは分からない」としている。
吉村洋文市長は1日の定例記者会見で「違法動画の発信者も通信の秘密の保護対象になるのか。ネット社会の保護法益は何かを国に問題提起したい」と述べた。

 また、HPでは「内容は不適切なもの」と断った上で、動画で確認された発言の概要をそのまま公表した。審査会では2次被害が生じる可能性も議論されたが、
市側は公表の趣旨を「市民に周知することで人権意識を高揚させ、抑止につなげたい」などと強調する。3件は既にサイトから削除されている。

 また、市は1日、動画投稿サイトに投稿された1件をヘイトスピーチに新たに認定し、サイト運営会社に動画の削除を要請した。