小惑星探査の人類が探検を終えて小惑星から離脱するときに
目方を少しでも減らそうとして宇宙船から船外に廃棄物を棄てたとする。
その汚物等には細菌やウィルスなどが含まれていて、それが運良く生き延び
たとすると、さらに何千万年か何億年か経ったら、その星の環境に適合した
いろいろな生物に進化し生命が繁茂しているかもしれない。最初のきっかけは
人類の宇宙飛行船が棄てた汚物の中の細菌だったかもしれないのだ。