日本経済は完全に回復軌道に乗った。
安倍ははっきり言って日銀に金融緩和を迫る以外何もしてないが、それでも歴代政府よりはるかにマシ。
景気なんて何もしなくても回復するが、歴代政府は回復してないのに緊縮策をして自ら成長の芽を摘んでるから20年も失われた。
安倍政権は基礎的財政収支の黒字化目標も骨抜きにしたしこの先のリスクは無い。
長期不況脱出は近い。


GDP年2.5%増=1〜3月改定値、上方修正に−民間予測
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060101133&;g=eco[外部]

1〜3月GDP

日本 2.2%(1次速報)
米国 1.2%(2次速報)
EU圏 1.7%(1次速報)


アベノミクス・4月はロケットスタート
http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/4ca105e6d4acd45c30a9e3460393fac1

4月の経済指標は極めて好調だ。2.2%成長を達成した1-3月期は、2次速報で上方修正が予想されており、4-6月期に入っても、その勢いは続いている。
「雇用は増えても、消費は」と言われてきたが、消費中心の成長となっている。次は、物価上昇が見られるだろう。

4月の商業動態の小売業は、前月比+1.4と急伸した。
CPIの財が+0.2であったし、インバウンドも含むので、割り引く必要はあるが、4-6月期に消費が2%超の成長を確保するのに、かなりの「貯金」となった。
特に、車と衣料が大きく伸びている。これらは振れやすい項目のため、5,6月に反動減が出るだろうが、仮に3月の水準まで戻ったとしても、4-6月期の平均は、前期比+0.7になる。

5月のデータは、まだ断片に過ぎないにせよ、意外なほど好調だ。車は、引き続き、前年同月を上回り、衣料も、一部企業では良かったようである。
ソフトデータの5月の消費動向調査は前月比+0.2となり、季節調整値ではジグザグだが、12か月移動平均で見ると、4月と同様、加速感もある。
むろん、消費の背景となる4月の雇用は拡大しているわけだし、遠景にある輸出や建設財出荷も順調だ。