2009年2月27日、ついにキレた国によって公正取引委員会による
排除措置命令が下された。
しかし、JASRACはこれに対し全面対立の様相を見せている。
こればかりは公正取引委員会GJ!と言いたい人がこの中にも
何人かいるのではないかな?今後の国VsJASRACの展開に
注目が集まりそうだ。

ちなみに、フランスで3ストライク法が可決されたが、それを
JASRACも日本に導入したいらしい。←本当の話。他の権利者共も
導入したいそうです。
3ストライク法が何か知りたい方はググるのをお勧めします。

2012年2月2日、3年間もお茶を濁してナニをどうしていたのか
わからないが、JASRACが公正取引委員会の審判官から
「排除措置命令を取り消す」とする審決案が送られてきたと発表した。
公取委の排除措置命令が審判で全面的に覆るのは1994年以来、
実に18年ぶりのことである。ただ、公取委は2週間の異議申立期間を
経て、最終的な審決を決めるらしく、3年間に渡る公正取引委員会vsカスラックに
ついに決着がつきそうである。

さらに4年後の2016年9月9日、ついにJASRACが降伏。
排除措置命令の取り消し審判請求を取り下げた。
「訴訟負担を減らすため」などと戯言を述べているが、つまりは
自らの独占を認めたことになり、いよいよカスラックは日本から
排除されることになる。


だが2017年2月、後の無くなった(まあ、自業自得だが)JASRACの
横暴は暴走状態に達し、遂に音楽教室業界に向かって、
「お前らは音楽を教えているのだから金を払え」として徴収を宣言。
日本国民をまず唖然とさせ、次いで怒らせた。中には、
「このクソ団体はまだ生き残っていたのか」と怒りを露にする者もいる。
この横暴に対し、ヤマハや河合は同盟を結成、瓦解寸前の
JASRACに止めを刺すべく対抗を宣言した。

音楽ヤクザJASRACの崩壊最終章が始まる。