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日本に保管されている劣化ウランとみられる放射性廃棄物の約52%は、
埼玉県埼玉市の三菱マテリアル(株)大宮総合整備センターの地下施設に
保管されている。 ここは、1959年から実験原子炉が三菱金属による
建設計画に反対する市民運動の場であり、2000年に、三菱マテリアル(株)の
地下の倉庫に放射性廃棄物を保管する施設を作るという周辺地域を含む
最開発計画により作られた施設。
この場所は、東京からも程近く、さいたま新都心駅から200mの場所にあり、
トラム缶で計算すると、約40,106本もの劣化ウランが保管されている。
この事実は、さいたま市民にすらまともには伝えられてはおらず、さいたま市内
でもこの情報を知っている人間は非常に少ない。

三菱マテリアルのすぐ隣にある、ショッピングモール『コクーン・シティー』の
増床が決まった際には、一旦計画が白紙撤回されたが、その際の市民への
中止理由の説明では、『地下から有機物質が見つかったため』とされた。
現在、この 『コクーン・シティー』では、増床工事が続けられているが、
三菱マテリアル側ではなく、その反対側にあった、イトーヨーカドーを一旦
潰して、そこへ新たに建設を進めている。

http://i.imgur.com/FN2ks7f.jpg