■トランプ報道に一石投じた日経
(安倍報道にも通じる日本マスコミの危うさ)
http://blogos.com/article/223134/

・反トランプのリベラル報道を垂れ流す米メディア
・反安倍のリベラル報道を垂れ流す日本メディア
・日米マスコミの過信喧伝の危うさを指摘

アメリカ側ではトランプ政権に関してとにかく叩くというリベラル大手メディアの方が数が多く、
その報道を転電する日本側の大手メディアはまずいつもそのリベラル系報道しか伝えない。
だから日本側の朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、そしてテレビ各局にもその報道記事が配信される
共同通信などはみなニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CBSテレビ、CNNテレビなど
リベラル系の大手メディアへの依存で一貫してきた。
その結果はトランプ大統領については悪いことばかりとなる。
そんな一般の傾向のなかで日本経済新聞が5月13日夕刊に
「FBI長官解任 米メディア二分」という見出しのユニークな記事を掲載していた。
この記事は米側の大手メディアのトランプ叩きの報道だけでなく、
中立あるいは保守志向の他のメディアの報道をも紹介
日本の全国紙ではアメリカの保守志向のメディアの報道を伝えることがほとんどない
この日本経済新聞記事の異色な点は
他の日本の大手メディアのこれまでの大多数の記事が
トランプ政権の動向についてはニューヨーク・タイムズなど
リベラル系メディアの報道だけを紹介してきたのに対して
保守系メディアの報道もきちんと伝えて、そのコントラストを強調した点である。
★これこそ客観的報道といえるのではないか。