そもそもこの問題で扇動される一般国民がわかってないのは

首相が特別な権力を使って「選ばれるようにする」のが問題なら、
逆の意味で首相が特別な権力≠使って「選ばれないようにする」のも権力の不当の介入で問題だということ。
行政で一番必要なのは「適正手続き=デュープロセス」で公平公正が担保されること。
つまり候補にたまたま親しい企業が入っていても首相はどうすることもできないししてもならない。
その結果でルール(デュープロセス)に従ってえらばれたことをどうこう言うのは問題。知人であるか否かは関係ない。

なかには「李下に冠を正さずだ」だから親しいものなんか選ぶなとか見当違いの書き込みをしてものがいるが、まったくこの場合は当てはまらない。
もし首相が仮にそうやって権力を使って選ぶなと言ったら、そんな介入することのほうが大問題。デュープロセスへの侵害になる。

野党の言うこと(結果として親しい奴がえらばれたのはけしからんを)突き詰めていくと、デュープロセスを侵害しろといってとしか聞こえない