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[15日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)の創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏が15日、自身の資産を慈善活動にどう役立てるべきかについてツイッター上でアイデアを募る投稿をした。

ベゾス氏は、自身が立ち上げた宇宙開発ベンチャー、ブルーオリジンやアマゾン、2013年に買収したワシントン・ポスト紙に触れ、これらはそれぞれ社会や文明に役立っていると指摘する一方で、「自分が行う慈善活動により、今この場で短期的に誰かを支援したい」と説明。「何か良いアイデアがあれば教えてほしい。もしこうした方法が間違っているとしたら、そうした意見も聞きたい」と投稿した。

これまで同氏は、両親が運営する教育関連基金の支援などは行っているが、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOほど巨額の寄付はしてこなかった。

また、ゲイツ夫妻と著名投資家のウォーレン・バフェット氏が始めた資産の半分以上を寄付する慈善活動「ギビング・プレッジ」にも参加していない。

2017年 6月 16日 1:57 PM JST