今までの論をまとめると、国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を
所管する国連薬物犯罪事務所(UNODC)としては公式見解は>1で
これまでマフィアなどを想定していた同法もより深刻化するテロに
合わせて現代的に見直していく、ということで、しかし、日本の憲法
学者のような人たちにあたるニコス・パッサス教授らはそのあたりが
アップデートされておらず、従来の見解を繰り返している、ということ
なのかしら