「処分歴などを隠して」百歩ゆずってまあこれはよしとしてもいい。
しかし。
はたして「また、やった」わけだ。
ものいえぬ弱い立場の女子児童によくもそんな卑劣なことがやれるものだ。
人間だから失敗はしでかす。罪を憎んでひとはゆるしてやりたい。
だが、最初から「もう2度とやらない」の決意ではまったくなかったのだ。「またやるために」だった。
こういう人間は(医療)刑務所に入ったって治らないだろう。悪くことをしたと思っていればこそ、罪を雪(そそ)ぐことができる。
去勢手術をすることが彼のためにも(再犯をしでかしてしまう)、社会のためにもなる。