日本中に何十万台ものWiFiAPばらまいてすさまじい電波干渉起こしまくってた元凶のソフトバンクの社長がそれをいうのか・・・・


拝啓ソフトバンク様今すぐ無用なWiFiAP設置を止め密集AP間引きをしてください敬具
http://wnyan.jp/3078

さて、ここで最初の話に戻ります。ソフトバンクのAPが、要するに、3m〜5mというすごいせまい間隔で大量に設置されている、
という話になるんです。隠れ端末云々なんて言うまでもなく、これだけの密度となると、ビーコン信号だけで大変なものです。
しかもほとんどが木造に近い商店なので、遮蔽効果は低く、50m、100mほど電波が飛んでしまう可能性が高くなります。

さらに、どこかのAPの下に端末が一台入るだけで、その干渉影響範囲は最大で倍にまで増えます。
端末も同じチャネルで電波を出すからです。しかもその電波がビーコンや他のパケット送信に影響を与え、
それらがどこかで輻輳的な状態になると、しばらくの間、周辺は再送パケットや遅延ビーコンであふれかえることになります。
もし一台のスマートフォンがWi-FiをONにしたままその商店街を通り抜けると、
周辺の2.4Gはすさまじい汚染を受けることになります。

間違いなく、ローラー作戦を行った営業担当は無線の知識はゼロです。無線の技術的な知識がないだけでなく、
ほんの数年前に一般に手に入るレベルの情報誌にも乗っていたような無線LANによる干渉の問題提起さえ目を通していないようなずぶの素人です。
こういう人たちが、単に上から「とにかく数を稼げ」と命令されて片っ端からAPを置いている状況です。
その結果が「圧倒的な24万AP」です。