ライチョウのひな死ぬ|KNBニュース|北日本放送|KNB WEB
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=15225

2017/06/21 18:43 現在
国の保護増殖事業による人工繁殖で初めて、今月、富山市ファミリーパークでふ化したニホンライチョウのひなの2羽のうち1羽が21日午後死にました。

生後4日目でした。

死んだひなは今月17日に富山市ファミリーパークで人工ふ化に成功したニホンライチョウで、性別などは分かっていません。

ファミリーパークによりますと、20日午後まで特に異常はありませんでした。

21日午前中もケージの中を歩き回ってえさを食べていたのが確認されていましたが、体重の増加が見られないため好物のタデ科の植物などエサの量を増やす対応をとりました。

その後、午後1時31分にひなが伏せた状態で足を投げ出したため午後2時、飼育員がビタミン剤やブドウ糖を加えた液体を与えましたが午後2時35分に死んだことが確認されたということです。

ファミリーパークは大学など研究機関に病理検査を依頼し死因を究明するとしています。