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［ロンドン　２１日　ロイター］ - 英国のエリザベス女王は議会で２１日、メイ政権の優先課題は同国にとって最善の欧州連合（ＥＵ）離脱協議をまとめ、離脱条件において可能な限り幅広い合意を得ることだとのスピーチを読み上げた。

女王はＥＵ法を英国法へ置換する「大廃止法案（Great Repeal Bill）」を提出すると述べ、移民や難民、国外制裁、核保障措置、農業や漁業に関し新政策を導入すると宣言。「わが閣僚はＥＵ離脱後のわが国の将来において最も広範な総意を構築するため議会、地方分権政府、産業界などとの協力に取り組む」と述べた。

2017年 6月 21日 8:55 PM JST

　６月２１日、英国のエリザベス女王（写真左）は議会で、メイ政権の優先課題は同国にとって最善の欧州連合（ＥＵ）離脱協議をまとめ、離脱条件において可能な限り幅広い合意を得ることだとのスピーチを読み上げた。代表撮影（２０１７年　ロイター/Carl Court）
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