小学生がとんぶりの苗植える

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014386121.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

地域の特産品について学ぼうと大館市の小学生が「とんぶり」の苗を植えました。

とんぶりの苗を植えたのは大館市比内地区の東館小学校の3年生15人です。
とんぶりはほうき草の実で、ぷちぷちとした食感から「畑のキャビア」とも呼ばれています。

大館市の比内地区は年間およそ70トンを生産する日本一の産地で、大館市のとんぶりは
先月、国が地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度」に県内で初めて登録されました。

子どもたちは4年前から農家の畑を借りてとんぶりを栽培していて、21日は種から育てた
20センチあまりの苗を広さ2.8アールの畑に1本1本手作業で植えていきました。
このとんぶりは秋に収穫を迎え、10月に大館市で行われる
「きりたんぽまつり」の会場で販売されることになっています。

参加した女の子は
「たくさん実がなって、多くの人に食べてもらいたいです」
と話していました。

子どもたちに畑を貸している本間均さん(64)は
「とんぶりは年々栽培する人が減っているので、こうした学習をきっかけに
とんぶり農家を志す人が増えてくれればうれしい」
と話しています。

06/22 09:41