海外に入院と偽り給付金詐欺の疑い 男を逮捕
6月22日 20時54分

フィリピンで入院したと偽り、生命保険会社から給付金として現金およそ40万円をだまし取ったとして、52歳の清掃員が警視庁に逮捕されました。清掃員は実在するフィリピンの病院名などが英語で書かれたうその入院証明書を提出し、保険会社を信用させていたということです。

逮捕されたのは、東京・立川市の清掃員、丸山明容疑者(52)です。警視庁によりますと、6年前の平成23年、「フィリピンで旅行中にぎっくり腰になり、3か月入院した」などと偽って、都内の大手生命保険会社から給付金としておよそ40万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。

これまでの調べで、丸山容疑者は、実在するフィリピンの病院名などが英語で書かれたり、スタンプが押されたりしているうその入院証明書を提出し、保険会社を信用させていたということです。

この3年後に再び、「フィリピンでぎっくり腰になり2か月入院した」などと給付金の支給を申し出たため、不審に思った保険会社がフィリピンの病院に確認したところ、いずれも入院していなかったことがわかったということです。

調べに対し、容疑を認めているということです。

▽引用元:NHK NEWS WEB 6月22日 20時54分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170622/k10011027031000.html