広島県三原市のスポーツセンターで女児(5)が2階から投げ落とされ重傷を負った事件で、
広島地検福山支部は26日、殺人未遂の非行内容で同市の中学3年の少年(14)を広島家裁福山支部に送致した。

 少年は5日午後6時15分ごろ、三原市円一町のスポーツセンターで、面識のない女児を1階から2階まで抱えて運び、
吹き抜けの2階踊り場から投げ落としたとして逮捕された。県警三原署によると、少年は容疑を認めている。 

6/26(月) 17:30配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000085-jij-soci

中3、5歳女児投げ落とした疑い 「痛めつけるつもり」
朝日新聞 2017年6月6日11時02分
http://www.asahi.com/articles/ASK660J27K65PITB01R.html

女児を階段から投げ落としてけがを負わせたとして、広島県警は6日、同県三原市の市立中学校3年の男子生徒(14)を
殺人未遂の疑いで逮捕し発表した。女児はあごの骨が折れるなどのけがを負った。命に別条はないという。男子生徒は
「女児がまとわりついてきて腹が立った。痛めつけるつもりだった」と話す一方、「大変なことをした」とも話している。
県警は2人は面識はないとみており、動機や経緯を慎重に調べている。

投げ落とされた女児、げた箱衝突か 心肺蘇生で意識回復
 三原署によると、男子生徒は5日午後6時15分ごろ、三原市円一町2丁目のスポーツセンター「三原リージョンプラザ」内で、
同市内に住む女児(5)を2階に上がる階段の踊り場付近から投げ落とし、殺害しようとした疑いがある。施設内の防犯カメラに
様子の一部が映っており、署は、男子生徒が女児を抱えて1階から階段を上がり、約6メートルの高さから落としたとみている。

 午後6時20分ごろ、「女児が転落し、口から出血している」と119番通報があり、消防からの連絡で駆けつけた警察官が、
施設内にいた男子生徒を発見した。

 県警や施設の担当者によると、男子生徒はこの日、プールを利用するために母親と一緒に施設を訪れていた。一方、
女児は、父親のスポーツ活動に付き添って来館したとみられるという。