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2017年2月12日(日)
元県議・丸木氏送る会に1500人 政財界、医療関係者ら別れ惜しむ


昨年11月に77歳で死去した元県議で埼玉医科大学の丸木清浩名誉
理事長を送る会「丸木清浩先生を送る音楽の夕べ」が11日、東京都
千代田区で行われた。遺族や政財界、医療関係者ら約1500人が参列。

医療発展などに尽力した丸木氏との別れを惜しんだ。

会は丸木氏の意向で、音楽が流れる中で実施。会場に設けられた献花台
に参列者が献花した。

生前に丸木氏と交流のあった菅義偉官房長官は「懐深く、いつも何と
なく安心できる先生だった。もっともっと医療、福祉のために頑張っ
ていただきたかった」とあいさつ。上田清司知事は「(医療関係で)
困った時には快く引き受けてくださった。安らかにお眠りいただき、
いつまでも埼玉県を、医科大学を、県民を見守っていただきたい」と話した。

丸木氏の長男で、同大の丸木清之理事長は「人との縁を大切にして
きたので、父もきっとこの会場に来てほほ笑んでいると思う。父の
思い出を笑顔で語り合っていただければ」と謝辞を述べた。

 丸木氏は1967年に慶応大学医学部を卒業し、94年に埼玉医大
の理事長に就任。同短大や看護専門学校を創立した他、県議5期、
副議長を務めた。14年5月に同大名誉理事長に就任。15年に
旭日重光章を受章した。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/02/12/10_.html