90歳母を殴って死なせた疑い 娘を逮捕


大阪府豊中市で、同居する90歳の母親の顔や頭を殴って死なせたとして61歳の娘が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市の無職・山内ルイ子容疑者(61)です。

山内容疑者は27日午前1時過ぎ、自宅で同居している母親のフエ子さん(90)に対して
顔や頭を両手で殴る暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
山内容疑者が「母親が布団の中で動かない」と自ら通報して事件が発覚しました。

警察の調べに対し山内容疑者は「気持ちがカッとなって怒りの感情のまま顔や頭を数十発殴った」
と供述しています。

フエ子さんは3年前、「娘に髪を引っ張られた」と警察に通報し、
事情を聴かれた山内容疑者は暴行を否定していました。

警察は日常的な虐待がなかったか調べています。
2017年 6月 28日 1時 37分 更新

カンテレNEWS
https://www.ktv.jp/news/index.html#0569491