六月十八日、首都・東京において、わが全学連と反戦青年委員会は、安倍政権による共謀罪新設法の制定にたいする怒りに燃えて、労働者・学生統一行動の戦闘的高揚を断固としてかちとった。
安倍がファシスト的本性をむきだしにしておこなった画歴史的な暴挙を弾劾し、首相官邸・国会に怒りの拳を叩きつけたのだ。同日同時に決起した北海道、東海、関西、沖縄のたたかう労学とあい固く連帯しながら。
衆参両院の三分の二議席以上を制圧している政府・与党は、参議院法務委員会での審議をすっ飛ばして共謀罪新設法の参議院本会議での採決を強行した。議会制民主主義のたてまえすらかなぐり捨てたこの暴挙を、絶対に許してはならない。
しかも安倍政権は、七月十一日に共謀罪新設法を施行する。このネオ・ファシスト政権は、次々と暴かれる加計学園・森友学園疑獄のもみ消しに狂奔し、「トランプの戦争」への参戦と憲法九条の改悪に突進している。
わが労学は、首都中枢を戦闘的デモンストレーションで席巻し、この極悪ファシスト政権に痛打をあびせたのだ。
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