■ほとんど同じ文章が「虚構新聞」に

こうしたお寒い状況で、大々的に打たれた「定着の兆し」広告に、ツイッターなどでは
もはや失笑が漏れるばかり。

「プレミアムフライデー。新聞に広告載せて流行ってますアピールが実に滑稽。
お前ら政府が笛吹いたって今の日本人が踊る余裕など無い」
「プレミアムフライデーってそもそもが早く帰らせるのが目的だった気がするのに
『早く帰れなくても豊かな週末の過ごし方』とかって言い出しててこの記事風広告を
担当した奴ら軒並み馬鹿なの?」
「私も今日、読売新聞のプレミアムフライデーの広告、爆笑しながらよんだよ。
これこそまさに印象操作」

さらに、「起こりえない」嘘ニュースばかりを掲載する人気サイト「虚構新聞」には28日、

「3人に1人が参加 プレミアムフライデー、定着の兆し」

の見出しで、この広告ほぼそのままの内容が掲載された。つまりは、「虚構」並みと
皮肉られたわけだ。

6月の「プレミアムフライデー」は、30日となっている。


読売新聞に掲載された全面広告が話題に
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggsY5sqwjBOiky1Y2rU4Mmvg---x900-y599-q90-exp3h-pril/amd/20170628-00000011-jct-000-view.jpg