飲食店内でネコと触れ合えるいわゆる「猫カフェ」。

鹿児島市内の店舗で17匹のネコが放置され、このうち4匹が死んでいたことが分かりました。
鹿児島市は動物愛護法違反の可能性もあるとして対応を進めています。

鹿児島市や動物愛護団体によりますと、今月21日、鹿児島市東谷山の猫カフェ「猫之坊」の店内で
ネコが騒いでいると住民から連絡がありました。

連絡を受けた動物愛護団体が店を訪れたところ、店内は無人で、17匹のネコが放置されていました。
このうち子ネコなど4匹がすでに死んでいて、13匹の中には衰弱したネコもいたということで、団体が保護しました。

市によりますと、この店は市に営業の届け出をしているものの、1年以上前から営業していないとの情報があり、
経営者の男性とも連絡が取れない状態だということです。

市では経営者の男性の行方を探すとともに、動物愛護法違反の可能性もあるとして、
30日に警察に相談することにしています。

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017062900023739