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2017/07/02(日) 00:01:42.18ID:CAP_USER92017/7/1 23:34
【ブリュッセル=森本学】6月16日に87歳で死去したヘルムート・コール元独首相の追悼する「欧州葬」が1日、フランス東部ストラスブールの欧州議会であった。欧州連合(EU)が葬儀を主催した。東西ドイツを統一し、欧州統合の推進に力を尽くしたコール氏の功績をたたえた。
葬儀には欧州首脳に加え、親交のあったクリントン元米大統領ら世界各国・地域の現・元首脳ら数百人が参列した。青地に金色の星を円状に並べたEU旗に包まれたコール氏のひつぎに、最後の別れを告げた。EUのユンケル欧州委員長は弔辞で「ドイツの愛国者であったと同時に、ヨーロッパの愛国者であった。我々は戦後欧州の巨人を失った」と別れを惜しんだ。