埼玉県朝霞市で少女を誘拐し、自宅で監禁するなどした罪に問われている男の裁判で、男は「被害者にストーカーされた」などと話しました。

 寺内樺風被告(24)は2014年、朝霞市で帰宅途中だった当時、中学1年生の少女(15)を誘拐して千葉市などの自宅で約2年間監禁し、
少女にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を負わせた罪などに問われています。これまでの裁判で、弁護側は「精神疾患があり、
責任能力は限定的だった」と主張しています。4日の被告人質問で、寺内被告は「被害者にストーカーをされていた」
「被害者側が損害賠償をだまし取るため、わざと誘拐されるよう仕向けた」「直接、脳に大指令を受けて犯行に及んだ」などと主張しました。
判決は、来月29日に言い渡される予定です。

テレ朝
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000104588.html