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【7月4日 時事通信社】インカ帝国の「空中都市」として日本人観光客にも人気がある南米ペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡で3日までに、入場者に正規ガイドの同行を義務付けるなどの新観光ルールが適用された。

 ペルー文化省通達によると、観光客は遺跡内では常にガイドを伴って行動しなければならない。1人のガイドにつき入場者は16人まで。入場も午前6時〜正午と正午〜午後5時半の2部制となる。観光客の安全確保と適正な人数管理、地元雇用の確保が目的という。

 1日平均4000人が訪れる同遺跡では、転落死亡事故も起きていることから、スマートフォンに装着する「自撮り棒」やドローン(小型無人機)などの持ち込みが禁止されている。(c)時事通信社

2017/07/04 09:24(ペルー)