面識のない女性に強盗殺人罪に問われた男に無期懲役を求刑です。

藤長稜平被告(30)は去年4月、千葉市稲毛区のアパートで、茅野利奈さん(当時41)の部屋に強盗目的で侵入し、首や腹などを包丁で数回、突き刺し、殺害した罪に問われています。
5日の裁判で、検察側は「強固な殺意に基づく執拗(しつよう)かつ残忍な犯行」「自宅で突如、刃物を持った被告に襲われた被害者の恐怖は計り知れない」などと厳しく指摘し、無期懲役を求刑しました。

また、遺族は「被告人を許すことなど到底できません」と悲痛な思いを訴えました。一方、弁護側は「懲役25年が相当」と主張しました。

配信 (2017/07/05 17:35)
テレ朝ニュース
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