生物の脳のネットワークの最適解を見つける働きが、
量子コンピュータと同じ様に働いているか疑問に思う。

粘菌は、迷路から餌を最短で見つける。
プラナリアかなんかの生物は、切断されても増殖するが
頭部に近い、遠いなどの情報をどのように細胞が理解しているか分かっていない。
集団のありや鳥の群れ、魚群が、全体として知能を持ったような働きをする。人間も例外ではない。
密集した都市部に生きる人間は出産が減り、人口を抑制し、同じ職場の女性の生理現象が同期する。

量子の世界の不思議なふるまいが、生物の脳でも影響しているのはほぼ確実に起こっていることだろうと推測できる。

あくまでも仮定だが
個体同士や集団が共鳴しあうとしたら、深層心理やテレパシー透視能力の科学的な説明に繋がる。


そもそもニューラルネットワークは脳を模したのだが
量子コンピュータが用いられていない現在においては
近くて遠い。まったく異なるものといえる。
量子コンピュータなしで人工知能の研究が進んだとしても限界に達するだろう。

量子コンピュータと人工知能の研究が融合して初めて
シンギュラリティが現実ものとなる。

今のコンピュータではとても人間を超える知能は誕生しないが
量子コンピュータ異次元の進化を遂げることになるだろうと思う。