http://www.sankei.com/west/news/170708/wst1707080063-n1.html

 8日午前9時10分ごろ、名古屋市中村区の市営地下鉄東山線本陣駅で、電車の発車間際に降りようとした男性(81)が、閉まりかけのドアに右脚をぶつけた。男性は病院に搬送され、大腿骨を折った疑いがある。

 市交通局によると、男性運転士(40)が乗客の乗り降りを確認し、ドアを閉める操作をした直後、降りようとする男性をモニターで発見。すぐにドアを開けたが、男性は既に負傷しており、ホームにしゃがみ込んで歩けない状態だった。

 市交通局は、運転士の安全確認が適切だったかなど、詳しい状況を調べている。