消費税脱税の疑い 元社長を告発

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3086496221.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

従業員の給与を消費税が控除される外注費と偽って申告するなどし、
消費税2400万円余りを不正に納めなかったとして、岐阜市の清掃請負会社の元社長が
名古屋国税局から消費税法違反の疑いで告発されました。

告発されたのは岐阜市の清掃請負会社、「TASKAL」の中尾一元元社長(72)です。
関係者によりますと、中尾元社長は愛知県一宮市などのホテルの清掃業務を請け負い、
従業員に支払った給与を消費税が控除される外注費と偽って申告し、
消費税を不正に納めなかったということです。

さらに、外注先だとしていたのは元従業員の名前で設立したダミー会社などで、
これらについても次々に設立することで、設立後2年間は消費税の納付が免除される制度を
悪用していたということです。

名古屋国税局は中尾元社長が去年までの3年間に2400万円余りの消費税を不正に免れたとして、
消費税法違反の疑いで岐阜地方検察庁に告発しました。

NHKの取材に対し中尾元社長は
「税に関する知識がなかった。今後、修正申告や納付を済ませたい」
と話しています。

07/07 19:27