8日午後4時5分ごろ、愛知県常滑市大野町の大野海水浴場に来ていた男性から
「友人が波にさらわれて見えなくなった」と110番があった。
県警常滑署員や海上保安庁のダイバーが捜索し、約1時間半後に約30メートル沖合の海中で名古屋市西区栄生3、
会社員、安永充さん(58)を発見したが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 常滑署によると、死因は溺死。安永さんは友人らと計5人で訪れ海水浴やバーベキューをしていた。
缶ビール3、4本を飲んだ後、友人の子の男児(11)を連れて海に入り、波にさらわれたという。
男児は近くにいた人に助けられて無事だった。【尾崎稔裕】

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170709/k00/00m/040/101000c