九州豪雨で甚大な被害を受けた福岡県東峰村は、小中学校の1学期の終業を当初予定の20日から繰り上げることを決め、10日から夏休みとした。
同様に被害が激しい朝倉市も11日からを夏休みとし、10日に終業式を実施した。

1学期の終業繰り上げは、児童生徒が避難していたり、道路に土砂や流木が堆積したりして通学が難しい状況を踏まえた措置。
朝倉市は、特に被害が激しい杷木地区の5校については終業式を開くのを見送った。大分県側で被害が大きい日田市も、繰り上げを検討している。

東峰村と朝倉市は、授業時間を確保するため、2学期の始業を早める予定だ。(共同)

配信 2017年7月10日 10時10分(最終更新 7月10日 10時28分)
毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170710/k00/00e/040/174000c